文字で惑わされる

微笑む女性

品川美容外科が昨年集団告訴されました。フェイスリフトの手術を受けた患者からの告訴です。フェイスリフトとは特殊な糸を使って顔の内側から頬を持ち上げる手術です。アンチエイジング効果が高く、大半の患者は満足しています。 集団で告訴と報道されると品川美容外科に重大な医療過誤があったのではないかと思われる方もいるでしょう。品川美容外科で手術を受けることを躊躇ってしまう方もいるでしょう。しかしこの報道だけでマイナス評価するのは、もったいないでしょう。 今回の告訴では手術そのものにミスがあったわけではありません。告訴内容は「効果が持続しなかった」とか「手術後の痛みが説明よりも長く続いた」と言ったものです。つまり明確な証拠となるものがなく、患者の感じ方ひとつでどちらにも転ぶと言ったものではないでしょうか。集団での告訴と言う点に説得力を感じるかもしれません。しかしこれには少しカラクリがあります。こういった問題を専門に取り扱う弁護士がいて一人でも患者を見つけると「被害者110番」などと言った窓口を設けて大々的に患者を探しだすのです。

手術を行う病院では医療ミスが絶対にゼロとは言い切れません。ゼロにするために病院側も日々努力を続けていますが不幸にも起きてしまうようです。その発生率が低い病院が良い病院と言えるでしょう。品川美容外科が告訴された事例はほんのわずかです。しかも通常の病院は全国に病院を持っていません。品川美容外科は全国に40院以上あります。圧倒的に数が多いなかでの、わずかな告訴と言えるのではないでしょうか。 しかも品川美容外科は告訴されたことなどを重く受け止め、1年間安心保障制度を設けました。客観的に効果が認められない場合などで再治療をする際、治療費を無料にするというものです。 これらのことからも、刺激的な報道の一端だけで判断するのは誤りでしょう。